メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲、弦楽八重奏曲リザ・フェルシュトマン、キース・ベイクルス&アーネム・フィル、ベルチャ四重奏団員、他1979年オランダ生まれのリザ・フェルシュトマンは、ステージ上での情熱的なパフォーマンスや興味深いプログラミングで人気を博す女流ヴァイオリニスト。2006年にはオランダで最も権威ある「オランダ音楽賞」を受賞しています。既に数々のCDをリリースしている彼女が、ここへ来て超名曲であるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲に挑みました。 フェルシュトマンのヴァイオリンは非常にニュアンス豊かな語り口で、かつ良い意味で脱力した軽やかさを兼ね備えています。メンデルスゾーンの協奏曲に対しても無理に構えることなく自分の方法論で自然に取り組んでおり、手際良くすいすいと進みながらも繊細な魅力を大いに炸裂させる独特の巧さが光っています。 カップリングの弦楽八重奏曲はベルチャ四重奏団のメンバーらと組んだライヴ演奏で、名手たちの切れ味鋭いアンサンブルに耳を奪われます。(輸入元情報)【リザ・フェルシュトマン(ヴァイオリン)】1979年、ロシアの音楽一家の家庭に生まれる。2006年、オランダで最も権威あるオランダ音楽賞を受賞。ユニークなプログラムと、聴き手にダイレクトに語りかける独特の演奏スタイルで人気を博している。家族ぐるみで親しかったヒルシュホーンに幼いころから影響を受ける。ヘルマン・クレバース(F.P.ツィンマーマンらの師匠)のもとで研鑽を積む。世界の名だたるオーケストラと共演しているほか、今井信子やエンリコ・パーチェらと、室内楽での共演も重ねている。(キングインターナショナル)【収録情報】● メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64 リザ・フェルシュトマン(ヴァイオリン) アーネム・フィルハーモニー管弦楽団 キース・ベイクルス(指揮) 録音時期:2016年6月13,14日 録音場所:コンセルトヘボウ・デ・フェリーニヒング 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)● メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲変ホ長調 Op.20 リザ・フェルシュトマン(ヴァイオリン) イタマール・ゾルマン(ヴァイオリン) エリナ・ヴァハラ(ヴァイオリン) コリーナ・ベルチャ(ヴァイオリン) クシシュトフ・ホジェルスキー(ヴィオラ) マルク・デモン(ヴィオラ) セバスティアン・クリンガー(チェロ) アントワーヌ・ルデルラン(チェロ) 録音時期:2016年7月28日 録音場所:オランダ、デルフト、マンデレザール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUNDDisc11 : Allegro Molto Appassionato2 : Andante3 : Allegretto Non Troppo - Allegretto Molto Vivace4 : Allegro Moderato Con Fuoco5 : Andante6 : Scherzo. Allegro Leggierissimo7 : PrestoPowered by HMV