ドヴォルザークとモーツァルトの2つのヴァイオリンとヴィオラの弦楽三重奏曲集!ドヴォルザークの隠れた名作『細密画集』と弦楽三重奏曲ハ長調で、モーツァルトの二重奏曲ト長調を挟んだ素敵な選曲のCD。ドヴォルザークの室内楽曲はどれも彼持ち前の旋律美が生きた名曲ばかりで、弦楽四重奏曲やピアノ四重奏曲、ピアノ五重奏曲などは有名ですが、弦楽二重奏国、三重奏曲はあまり顧みられません。『細密画集(ミニチュア集)』は、ヴァイオリンとピアノのための4つのロマンティックな小品 作品75の原曲。こちらも名曲ですが、本来の味は原曲の方が勝るでしょう。弦楽三重奏曲は2つのヴァイオリンとヴィオラという編成で、CDでは稀に弦楽四重奏曲の余白に収録されますが、ドヴォルザークの魅力に溢れた名作。一方、モーツァルトの二重奏曲は、ミヒャエル・ハイドンの代わりに作曲したエピソードで知られる作品。これもモーツァルトの隠れた名作としてモーツァルティアンには人気があります。 こうした曲は得てして弦楽四重奏団の団員で演奏されがちですが、ピエラヌンツィ三重奏団は極めて珍しいヴァイオリン×2とヴィオラの団体。3人ともイタリア人なので明るさと滑らかさはまさにイタリアの味わい。(輸入元情報)【収録情報】● ドヴォルザーク:細密画集 Op.75a● モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲ト長調 K.423● ドヴォルザーク:2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲ハ長調 Op.74 ピエラヌンツィ三重奏団 ガブリエーレ・ピエラヌンツィ(ヴァイオリン) ラウラ・ゴルナ(ヴァイオリン) フランチェスコ・フィオーレ(ヴィオラ) 録音時期:2021年1月29日 録音場所:イタリア、ミラノ音楽院「サラ・ヴェルディ」 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV