若きペッテションの室内楽曲集SACDハイブリッド盤。交響曲で有名なスウェーデンの作曲家アラン・ペッテション。交響曲は1950年代から書き始めましたが、ストックホルム王立音楽院の学生時代、またパリへの留学時代の作品は後期作品のイメージとは一線を画す作品を作曲していました。当アルバムには1934年から1949年にかけての室内楽曲、ピアノ独奏作品を収録しております。 1939年、留学先のパリから強制的に帰国したペッテションは、緩やかで叙情的な『ロマンツァ』を、3年後にはペッテション唯一のピアノ独奏曲である典雅で瞑想的な『ラメント』を、そして1949年にはヴァイオリン独奏と弦楽四重奏のための協奏曲を書き上げています。ペッテッションの作品に魅了されたウルフ・ヴァリーンが現代の名手とペッテッションのもうひとつの「顔」を聴かせてくれます。(輸入元情報)【収録情報】ペッテション:1. 協奏曲〜ヴァイオリンと弦楽四重奏のための(1949) ウルフ・ヴァリーン(ヴァイオリン) スーイエ・パク(第1ヴァイオリン)、ダニエル・ヴラシ・ルカヒ(第2ヴァイオリン) ゲルマン・チャクロフ(ヴィオラ)、アレクサンダー・ウォルハイム(チェロ)2. 2つの悲歌〜ヴァイオリンとピアノための(1934)3. アンダンテ・エスプレシーヴォ〜ヴァイオリンとピアノのための(1938)4. ロマンツァ〜ヴァイオリンとピアノのための(1942) ウルフ・ヴァリーン(ヴァイオリン) トーマス・ホッペ(ピアノ)5. ラメント〜ピアノのための(1945) トーマス・ホッペ(ピアノ)6. 4つの即興曲〜弦楽三重奏のための(1936) ウルフ・ヴァリーン(ヴァイオリン) ゲルマン・チャクロフ(ヴィオラ) アレクサンダー・ウォルハイム(チェロ) 録音時期:2022年9月5,6日(2-4)、11月28日〜12月2日(1,5,6) 録音場所:ベルリン、ノイケルン、聖ニコデモ教会 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND プロデューサー&サウンド・エンジニア:マルティン・ナゴルニ(Arcantus Musikproduktion) エディティング&ミキシング:マルティン・ナゴルニ エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ(BIS)、シュテファン・ラング(Deutschlandradio) BIS ecopakPowered by HMV