卓越した音楽性を持つアンサンブル!カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴ「きらびやかで、変幻自在な若い音楽家のアンサンブル」カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴ。BBCラジオ3新世代アーティスト・スキームを通じて出会ったピアニストのトム・ポスターとヴァイオリニストのエレーナ・ユリオステによって結成され、カリスマ的なプログラミングと卓越した音楽性で聴衆を熱狂させている気鋭のアンサンブルの最新盤は、シエラレオネ系のイギリス人作曲家、サミュエル・コールリッジ=テイラーの初期室内楽作品集。生前には出版されることの無かった貴重な3作品(すべて短調)を収録しています。 カンタータ『ハイアワサの婚礼の祝宴』で知名度を高め、アメリカへの演奏旅行では「アフリカのマーラー」と呼ばれるほどの成功を収めたサミュエル・コールリッジ=テイラー。本アルバムの収録曲は、すべてロンドンの王立音楽大学(RCM)在学中の1893年から94年にかけて作曲されたもので、生前には出版されることの無かった作品です。2000年代初頭になってようやくRCMのアーカイヴに残る資料から演奏用のエディションが作成されましたが、今回カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴは改めて手稿譜を調査し、それらのエディションに含まれていた多くの不正確な情報の修正を行いました。37歳の若さで亡くなったコールリッジ=テイラーの創造的才能がいかに早熟であったかを、気鋭のアンサンブルの演奏で味わうことができる貴重な1枚です。(輸入元情報)【収録情報】コールリッジ=テイラー:● 九重奏曲へ短調 Op.2『グラドゥス・アド・パルナッスム』● ピアノ三重奏曲ホ短調● ピアノ五重奏曲ト短調 Op.1 カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴ 録音時期:2021年10月 録音場所:イギリス、サフォーク、ポットン・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) Powered by HMV