フルートをフィーチャーしたボッケリーニの室内楽作品集!18世紀後半イタリアの作曲家ルイジ・ボッケリーニは膨大な数の作品(その多くは室内楽)を遺しましたが、そのうちのいくつくかはフルートをフィーチャーした室内楽作品でした。 オーストラリアのフルート奏者サリー・ウォーカーは、ハープ奏者エミリー・グレインジャーとのコラボレーション・アルバムで「Avie」に初登場しましたが、今度は自身が主役となり、ボッケリーニのフルート作品の由来を深く掘り下げ、限りなくエレガントで技巧的で、美しく洗練された90分間の2枚組アルバムを完成させました。 比較的珍しいながらも想像力豊かな『6つの五重奏曲 Op.19』は親密な作品から管弦楽曲を思わせる壮大なものまで、さまざまな構成が練られています。更に、六重奏曲 Op.38の最初の『ディヴェルティメント・ノットゥルノ』も収録。そしてボーナス・トラックとして、ボッケリーニの作品とされている『五重奏曲 G.433』も追加。これは真の作者が誰であるか議論の余地がありながらも、サリー・ウォーカーが「とても美しい作品なので、とにかく収録したかった」と語る作品です。(輸入元情報)【収録情報】Disc1● ボッケリーニ:2本のヴァイオリン、フルート、ヴィオラとチェロのための6つの五重奏曲 Op.19 五重奏曲第1番 G.425 五重奏曲第2番 G.426 五重奏曲第3番 G.427 五重奏曲第4番 G.428 五重奏曲第5番 G.429 五重奏曲第6番 G.430『Las parejas』Disc2● ボッケリーニ:6つの夜想曲 Op.38〜六重奏曲第1番 G.467● 伝ボッケリーニ:フルート、オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための五重奏曲 G.443 サリー・ウォーカー(フルート) エリザベス・レイトン(ヴァイオリン) アリソン・レイナー(ヴァイオリン) スティーヴン・キング(ヴィオラ) トマス・マーリン(チェロ) サラ・バレット(ホルン) マーク・ゲイドン(ファゴット) ロバート・ネアン(コントラバス) 録音時期:2023年1月 録音場所:オーストラリア 録音方式:ステレオ(デジタル)Powered by HMV