「バッハ=アーベル・コンサート」を再現、静かな愉悦感に浸れる1枚ウィーン古典派の重要な先駆者でもあるカール・フリードリヒ・アーベル(1723-1787)とヨハン・クリスチャン・バッハ(1735-1782)の室内楽作品集。J.C.バッハはモーツァルトに大きな影響を与え、父レオポルドもJ.C.バッハを激賞しています。同じくカール・フリードリヒ・アーベルも大バッハに才能を認められ、ロンドンに渡り成功を収めています。両者はロンドンで友人となり、「バッハ=アーベル・コンサート」を開催し絶賛を博したと知られています。 彼らの優雅なメロディー展開と軽やかな楽曲構成を堪能でき、イル・ガルデリーノが愉悦と瑞々しさに満ちた、うきうきするような演奏を聴かせてくれます。(キングインターナショナル)【収録情報】アーベル:・四重奏曲 Op.8-2, WKO62・ソナタ第24番ニ短調・ソナタ第22番ニ短調・四重奏ト長調 WKO227J.C.バッハ:・オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェロのための四重奏曲第1番変ロ長調 Warb B60(6つの協奏的四重奏曲より)・フルート、オーボエ、ヴァイオリン、通奏低音のための五重奏曲第3番 Op.11, Warb B73・フォルテピアノ、オーボエ、ヴァイオリン、チェロ、2本のホルンのための六重奏曲 Warb B78 イル・ガルデリーノ ヤン・ドゥ・ヴィネ(フラウト・トラヴェルソ) マルセル・ポンセール(オーボエ) フランソワ・フェルナンデス(ヴァイオリン) ヴィットリオ・ギエルミ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) イラ・ギヴォル(チェロ) シャレフ・アド=エル(チェンバロ、フォルテピアノ) 録音時期:2009年11月12-14日 録音方式:デジタル(セッション)Powered by HMV