20世紀に活躍したスイス人作曲家、サミュエル・デュコミュンの室内楽10 代の頃から作曲家として活躍したサミュエル・デュコミュンは、声楽や様々な楽器の伴奏としてオルガンを使用する作品を数多く残したスイスの作曲家。デュコミュンの作品のスタイルはフランス音楽の影響を受けており、その形式はしばしば古典的な形式(フーガ、パッサカリア、ソナタ形式など)を引用しています。また調性音楽に忠実ながらも、時には先入観にとらわれることなく無調性を用いています。まさにデュコミュンのオリジナルの個性を発揮した「自分だけの音楽言語」を見つけることに成功した作曲家です。 当アルバムでは4本のフルートのための四重奏曲、ディヴェルティメントなどの室内楽を収録。オリジナリティあふれるデュコミュンの世界が広がります。 デュコミュンの代表作であるオラトリオ『火の収穫』をはじめ、弦楽シンフォニエッタ、コンチェルティーノ、オルガン協奏曲を収録したアルバムも好評発売中です。(輸入元情報)【収録情報】デュコミュン:● 4本のフルートのための四重奏曲 Op.104 アン=ローレ・パンティヨン(フルート) テレサ・ウンダーリン(フルート) アリーネ・グラッソン(フルート) アルバ・ルナ・サンス(フルート)● ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ Op.108 クララ・フリーダー(ヴァイオリン) マルク・パンティヨン(ピアノ)● チェロとピアノのための4つの小品 Op.58 クリストフ・パンティヨン(チェロ) マルク・パンティヨン(ピアノ)● フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのためのディヴェルティメント Op.100 アン=ローレ・パンティヨン(フルート) クララ・フリーダー(ヴァイオリン) ヨハネス・フリーダー(ヴィオラ) クリストフ・パンティヨン(チェロ) マルク・パンティヨン(ピアノ) 録音時期:2022年7月 録音場所:スイス、シオン、マドリガル・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ディジパック仕様Powered by HMV