フランスの美しきヴァイオリン奏者ジュヌヴィエーヴ・ロランソー!ヴィルトゥオーゾと自由でノーブルな歌で魅せるサン=サーンス2021年はサン=サーンス没後100年。フランスのヴァイオリン奏者ロランソーが、サン=サーンスを録音しました。室内楽での親密な雰囲気から、オーケストラの共演でのはつらつとしたヴィルトゥオーゾ性と自由なノーブルさまで、ロランソーの魅力が最大限に発揮されています。『ヴァイオリンとハープのための幻想曲』で共演するハープ奏者ポーリーヌ・ハースは1992年生まれ、13歳でリリー・ラスキーヌ・ジュニアコンクールで優勝後、フランスを中心に活躍をしている奏者ですが、ベテランのロランソーと見事に息のあった繊細なアンサンブルを展開しており、注目です。『ミューズと詩人』でロランソーとともにソリストを務めるチェロ奏者ルヴィオノワはコンクール入賞多数、オーケストラとの共演も多数の、若くしてすでに活躍している奏者です。 ジュヌヴィエーヴ・ロランソーは3歳でヴァイオリンをはじめ、9歳でオーケストラと共演。ヴォルフガング・マルシュナー、ザハール・ブロン、そしてジャン=ジャック・カントロフに師事。ノヴォシビルスク国際コンクールで第1位など数々の輝かしい受賞歴があります。ソヒエフ、ロトらからもソリストとして指名を受け、2007年〜2017年までトゥールーズ・キャピトール国立管弦楽団のコンサート・ミストレスを務め、現在はソリストとしての活動および後進の指導に重点を置いています。(輸入元情報)【収録情報】サン=サーンス:1. ロマンス ハ長調 op.482. ヴァイオリン協奏曲第1番イ長調 op.203. ロマンス 変ニ長調 op.384. ヴァイオリンとハープのための幻想曲イ長調 op.1245. ミューズと詩人 op.132イザイ:6. サン=サーンスの『ワルツ形式の練習曲』によるカプリース ジュヌヴィエーヴ・ロランソー(ヴァイオリン) ポーリーヌ・ハース(ハープ:4) イアン・ルヴィオノワ(チェロ:5) ピカルディー管弦楽団 バンジャマン・レヴィ(指揮) 録音時期:2020年10月19-21日、2021年1月7,8日 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV