ヴァルター・グロピウスから名を冠したグロピウス・カルテットがメンデルスゾーン、ドヴォルザークを録音!近代建築の巨匠ヴァルター・グロピウス[1883-1969]からその名を冠したグロピウス・カルテット。グロピウスは1920年代に教育機関「バウハウス」の創設者であり、モダニズムを代表するドイツの建築家です。ワイマールとベルリンが創作活動の中心地だったグロピウス。当団もまた同地で活躍し、同地と親密な作品を積極的に取り上げています。メンバーはメニューイン国際音楽アカデミーとジュリアード音楽院で共に学んだ同士で結成。2018年のワイマール国立劇場のこけら落とし公演など重要なコンサートにも招かれています。 当アルバムにはメンデルスゾーン、ドヴォルザークに加えてゲオルゲ・アレクサンダー・アルブレヒト[1935-2021]、カザルスの作品を収録。アルブレヒトは1996年から2002年までドイツ国立劇場とワイマール・シュターツカペレの音楽監督を務めたドイツの作曲家・指揮者。弦楽四重奏曲『恐怖と悲しみは愛により解放される』は当団の委嘱作にしてアルブレヒト晩年の傑作です。パブロ・カザルスの名曲『鳥の歌』の弦楽四重奏版も注目です。(輸入元情報)【収録情報】1. メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第6番ヘ短調 Op.802. G.A.アルブレヒト:弦楽四重奏曲『恐怖と悲しみは愛により解放される』3. ドヴォルザーク : 弦楽四重奏曲第12番ヘ長調 Op.96, B.179『アメリカ』4. カタルーニャ民謡/カザルス編:鳥の歌(グロピウス・カルテット編、弦楽四重奏版) グロピウス・カルテット フリードマン・アイヒホルン(第1ヴァイオリン:1,2、第2ヴァイオリン:3,4) インディラ・コッホ(第1ヴァイオリン:3,4、第2ヴァイオリン:1,2) アレクシア・アイヒホルン(ヴィオラ) ヴォルフガング・エマヌエル・シュミット(チェロ) 録音時期:2022年3月7,8日(1,3,4) 2020年11月20日(2) 録音場所:ドイツ、ワイマール、フュルステンホフ(1,3,4) ドイツ、エッタースブルク(2) 録音方式:ステレオ(デジタル)Powered by HMV