ヴァイトハースがボヘミアの民族的色彩を豊かに表現今をときめく四重奏団アルカント・カルテットの第1ヴァイオリンを務めるアンティエ・ヴァイトハースと室内楽のキャリアが豊富なピアニスト、ジルケ・アーヴェンハウスによるドヴォルザークとスークのヴァイオリン作品集。ボヘミアの民族色が鮮やかに彩られている演奏です。 ドヴォルザークのカプリッチョは元々管弦楽版として作曲されましたが、現在は消失し現存するのはピアノ伴奏版のみ。ボヘミア民族色の豊かな華麗な作品です。また息子と娘のために作曲したソナチネは、ドヴォルザークらしい親しみやすい東欧風のメロディーが印象的。ソナタは重厚さ独特の色彩感が漂う秀作。スークのヴァイオリン作品は気品溢れる豊かな音楽が特徴。 湧き上がる美しい旋律をヴァイトハースが真摯に語りかけ、アーヴェンハウスが香り豊かなピアノで好サポートしています。(キングインターナショナル)【収録情報】・ドヴォルザーク:カプリッチョ ハ長調B81・スーク:4つの小品Op.17・ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調・スーク:バラーダOp.3/b・ドヴォルザーク:ソナチネ ト長調Op.100 アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン) ジルケ・アーヴェンハウス(ピアノ) 録音時期:2010年2月 録音場所:ケルン 録音方式:デジタルPowered by HMV