カール・リヒター・エディションJ.S.バッハ:教会カンタータ集「過去最高のリマスタリング!」「かつてない自然な質感!」と、Profil のライヴ復刻でおなじみの名人ホルガー・ジードラーを起用した音づくりが評判を呼ぶ「カール・リヒター・エディション」の最新巻。 このたびのCD4枚組のセットには、シュターダー、テッパー、ヘフリガー、エンゲンら当時のベスト・メンバーを擁した、教会カンタータ10曲とマニフィカトが収められています。使用音源はアルヒーフを中心に、カンタータのいくつかではテレフンケンに遺した旧録音が選ばれているため、アルヒーフ時代とは趣の異なるリヒターのアプローチや、レーベルのサウンド・カラーのちがいなども聴きどころといえそうです。 シュターダーの張りのある美声。味わいゆたかなオーボエの音色。華やかなトランペットのひびき。透明感と深みを湛えたコーラス。シリーズ第1弾マタイ受難曲(PH12008)以来、絶大なる支持をいただいているなか、当セットもまた期待を裏切らない仕上がりとなっております。 なお、ブックレットは各曲のトラックリストおよび演奏家、リヒターの略歴と各曲の簡易解説(ドイツ語・英語)のみの記載となります。(キングインターナショナル)【収録情報】Disc1 [62:43]・『イエスよ、あなたはわが魂を』BWV 78 ウルズラ・ブッケル(ソプラノ) ヘルタ・テッパー(アルト) ヨーン・ヴァン・ケステレン(テノール) キート・エンゲン(バス) アンスバッハ・バッハ週間管弦楽団 収録:1961年7月/ハイルスブロン・ミュンスター (セッション/ステレオ/アルヒーフ原盤) ・『イエス・キリストを脳裡にとどめよ』BWV 67 アントニア・ファーベルク(ソプラノ) リリアン・ベニングセン(アルト) ピーター・ピアーズ(テノール) キート・エンゲン(バス) ゲオルク・ドンデラー(トランペット) ヘドヴィヒ・ビルグラム(オルガン) ミュンヘン・バッハ合唱団 ミュンヘン国立歌劇場管弦楽団のメンバー 収録:1958年4月(セッション/ステレオ/テルデック原盤)・『私が去り行くのは、あなたがたの益となる』BWV 108 アントニア・ファーベルク(ソプラノ) リリアン・ベニングセン(アルト) ピーター・ピアーズ(テノール) キート・エンゲン(バス) ゲオルク・ドンデラー(トランペット) ヘドヴィヒ・ビルグラム(オルガン) エドガー・シャン(オーボエ・ダモーレ) フリッツ・ゾンライトナー(ヴァイオリン) ミュンヘン・バッハ合唱団 ミュンヘン国立歌劇場管弦楽団のメンバー 収録:1958年4月(セッション/ステレオ/テルデック原盤)Disc2 [68:23]・『主イエス・キリスト、真の人にして神』BWV 127 アントニア・ファーベルク(ソプラノ) リリアン・ベニングセン(アルト) ピーター・ピアーズ(テノール) キート・エンゲン(バス) ゲオルク・ドンデラー(トランペット) ヘドヴィヒ・ビルグラム(オルガン) エドガー・シャン(オーボエ・ダモーレ) フリッツ・ゾンライトナー(ヴァイオリン) ミュンヘン・バッハ合唱団 ミュンヘン国立歌劇場管弦楽団のメンバー 収録:1958年4月(セッション/ステレオ/テルデック原盤)・『主なる神は太陽にして盾なり』BWV 79 ベアトリス・クレープス(アルト) キート・エンゲン(バス) エドガー・シャン(オーボエ) ヘルマン・ウール(チェロ) フランツ・オルトナー(コントラバス) へドヴィヒ・ビルグラム(チェンバロ&オルガン) ミュンヘン・バッハ管弦楽団 ミュンヘン・バッハ合唱団 収録:1957年8月/ミュンヘン。聖マルコ教会 (セッション/モノラル/テルデック原盤)・『キリストは死の縄目につながれた』BWV 4 キート・エンゲン(バス) へドヴィヒ・ビルグラム(オルガン) ミュンヘン国立歌劇場管弦楽団のメンバー ミュンヘン・バッハ合唱団 収録:1958年4月(セッション/ステレオ/テルデック原盤)Disc3 [77:59]・『人よ、良きことの何たるかはすでに汝に告げられたり』BWV 45 ヘルタ・テッパー(アルト) エルンスPowered by HMV