新体制によるタカーチ四重奏団のハイドングラミー受賞ヴィオリスト、リチャード・オニールが参加した新体制によるタカーチ四重奏団のハイドン。1975年にブダペストのフランツ・リスト音楽院の学生であったガボル・タカーチ=ナジらによって結成され、1977年エヴィアン国際弦楽四重奏コンクールで一等賞と批評家賞を獲得し国際的な注目を浴び、ポーツマス、ボルドー、ブダペスト、ブラティスラヴァ等多くのコンクールで優勝してきた世界最高峰の弦楽四重奏団のひとつ、タカーチ四重奏団。2020年6月には、グラミー賞受賞(+3度のノミネート)で知られる世界的ヴィオリスト、リチャード・オニールが新たなメンバーとして加わり、新体制となりました。 「Hyperion」レーベル移籍後のハイドンの弦楽四重奏曲は、過去に作品71と作品74をリリースしていますが、新体制ではこれが初。本作は『ロプコヴィッツ四重奏曲』として知られる作品77の2曲と、老ハイドンの衰えぬ創意を物語る晩年の作品103(最後の弦楽四重奏曲、未完)、そして短いながらも豊かな内容を持つ作品42の4作品を収録しています。過去作のハイドンは弦楽器の専門誌「The Strad」で非常に高く評価されており、新体制でのアプローチにも期待が高まります。(輸入元情報)【収録情報】ハイドン:● 弦楽四重奏曲ニ短調 Op.42● 弦楽四重奏曲ト長調 Op.77-1● 弦楽四重奏曲ヘ長調 Op.77-2● 弦楽四重奏曲ニ短調 Op.103 タカーチ四重奏団 エドワード・ドゥシンベア(第1ヴァイオリン) ハルミ・ローズ(第2ヴァイオリン) リチャード・オニール(ヴィオラ) アンドラーシュ・フェイェール(チェロ) 録音時期:2021年4月 録音場所:アメリカ、コロラド、ローン・ツリー・アーツ・センター 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV