カリドル弦楽四重奏団、ベートーヴェン弦楽四重奏曲集第1弾!ニューヨークで活動するカリドル弦楽四重奏団は、2016年に10万ドルという超高額賞金(室内楽では世界最高額)で知られるM-Prize国際室内楽コンクールで優勝し、国際的なキャリアをスタート。ボレッティ・ブイトーニ財団賞を獲得した最初の北米のアンサンブルとなり、BBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティストにも選ばれるなど世界から注目を浴び、2018年には優れた若手演奏家に贈られるエイヴリー・フィッシャー・キャリア・グラントも受賞しています。 「Signum」レーベルでのベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲録音シリーズの第1弾となる今作では、アルバン・ベルク四重奏団、エマーソン弦楽四重奏団、グァルネリ弦楽四重奏団などの往年の名クヮルテットの解釈を参考にしながらも、現在の美学、研究に基づいた独自の解釈で演奏しています。2022年9月にはカーネギー・ホールで行われたアンドレ・プレヴィンの追悼コンサートでアンネ=ゾフィー・ムターと共演するなど、今後の活躍が楽しみなカリドル弦楽四重奏団のベートーヴェン・サイクルにご期待ください。(輸入元情報)【収録情報】Disc1ベートーヴェン:● 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127● 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131Disc2● 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130 I. Adagio ma non troppo ? Allegro II. Presto III. Andante con moto ma non troppo. Poco scherzando IV. Alla danza tedesca (Allegro assai) V. Cavatina (Adagio molto espressivo)● 大フーガ 変ロ長調 Op.133 VI. Finale. Allegro (Op.130, replacement finale)Disc3● 弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132● 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135 カリドル弦楽四重奏団 録音時期:2022年2月4-8日 録音場所:アメリカ、ゴア・リサイタル・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV