スペイン、ガリシア地方の弦楽四重奏曲集音楽史の流れを見ても、スペインにおける弦楽四重奏曲はあまり多くありません。この室内楽の象徴的な形式を確立することは簡単な道のりではなく、スペイン北西部の地方ガリシアも例外ではありませんでした。 この録音では、19世紀から21世紀の3世紀にわたる3人のガリシア人作曲家による弦楽四重奏曲を集めました。それぞれの時代を代表する3人の作曲家は、その時代の音楽の伝統に育まれながら、個人的な言語と感情的な影響を踏まえて作品を仕上げました。大変興味深い作品集です。(輸入元情報)【収録情報】● マルシアル・デル・アダリッド[1826-1881]:弦楽四重奏曲ト長調 Op.16● ホセ・アレオラ[1895-1954]:弦楽四重奏曲ハ長調● フアン・デュラン[1960-]:弦楽四重奏曲(パソドブレ/ブルース/サンバ) ノヴェチェント四重奏曲 録音時期:2019年9月 録音場所:スペイン、オーディトリオ・デ・ガリシア 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV