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5種類の楽器を弾き分けた入念な録音バード: ネヴェル夫人の曲集ピーター・ヤン・ベルダー (チェンバロ)1591年にまとめられたエリザベス朝鍵盤音楽の傑作、42曲から成る「ネヴェル夫人の曲集」は、篤志家でもあったネヴェル夫人に捧げられた2曲のほか、さまざまな機会に作曲された曲を集めたもので、バードが器楽作曲家として最も充実していた1580年代を象徴するかのようなコレクションとなっています。  42曲の内訳は、戦いの音楽からパヴァーヌまで変化に富んでいるので、聴き手を飽かせない工夫が凝らされていることは明らかです。特にアイルランドでの戦争「デズモンドの反乱」に関するものではないかと推測されている戦いの音楽(CD1 トラック4)は描写的な要素も感じさせるユニークなもので、この種の音楽の先駆的存在としても注目されます。  博識なベルダーの演奏は、イギリス・ルネッサンス後期の記念碑的な曲集にふさわしい品格のある安定したもので、5種類の楽器からそれぞれ美しい響きを引き出しています。  ちなみにケースの鳥の絵は、ベルダーの掛け軸コレクションに含まれる日本の作品に描かれていたカワセミの画像です。  なお、ブックレットには、この曲集の最新版楽譜の共同編集者であるジョン・バクセンデールによる充実した英文エッセイが掲載されています。▶ Brilliant Classics 検索 作品について「ネヴェル夫人の曲集(マイ・レイディー・ネヴェルズ・ブック)」は、「フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック」と同様、当時最も人気のあったジャンルを網羅した作品集。その内容は、舞曲、変奏曲、行進曲、対位法的幻想曲、プログラム曲など多岐にわたります。  「ネヴェル夫人の曲集」の楽譜はバード自身の監修のもと、ウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂の歌手でバード支持者のジョン・ボールドウィンによって写譜され、192ページの重量級の豪華本仕様に装丁されたものです。この豪華本は一時はエリザベス1世が所有するなど紆余曲折を経て、2006年に大英博物館の所蔵となっています。  今回、ベルダーが使用した楽譜は、ライアバード・ミュージック社が2021年に刊行した新版によるもので、演奏譜への編集と解説はジョン・バクセンデールとフランシス・ナイツが共同で担当。  音楽学者ヒルダ・アンドルース[1900-1983]によって初めて「ネヴェル夫人の曲集」演奏譜が世に出たのが1926年のことなので、95年ぶりの出版ということになります。曲集のタイトルになったネヴェル夫人は、エリザベス・ベーコン[c.1541-1621]と考えられています。エリザベスは最初の結婚相手であるロバート・ドイリー卿と1577年に死別しており、翌1578年にヘンリー・ネヴィル卿と結婚し、15年後の1593年に死別。1595年にはウィリアム・ペリアム卿と結婚し、1604年に死別。以後は亡くなるまで独身でした。  下の画像はネヴェル夫人ではないかと言われる画像に着色したものです。 作曲家について 演奏者についてピーター=ヤン・ベルダー(チェンバロ)1966年1月19日、オランダ西部のカペレ・アーン・デン・アイセルで誕生。チェンバロ、クラヴィコード、ヴァージナル、フォルテピアノ、オルガンなどの鍵盤楽器のほか、リコーダーも演奏し、指揮もする古楽音楽家。正確な技術と確かな様式感には定評があり、膨大な録音もすべてが高水準です。学校ベルダーはハーグ王立音楽院でリコーダーをヒカルド・カンジ[1948- ]に、アムステルダム・スヴェーリンク音楽院で、チェンバロをボブ・ファン・アスペレン[1947- ]に師事し、1990年に卒業。演奏活動2000年Powered by HMV
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