「ベートーヴェンの弦楽四重奏団」が初めて録音したベートーヴェン・ツィクルス「私たちは他のどの作曲家よりもベートーヴェンの演奏と研究に多くの時間を費やしてきました」とチェロ奏者のバーナード・グリゴア=スミスは書いています。40年の活動を通じて、リンゼイ弦楽四重奏団は「ベートーヴェンの弦楽四重奏団」と同意語でした。これはそのリンゼイ弦楽四重奏団が初めてベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲を録音したもので、オリジナルはASVレーベルに行われています。「グラモフォン」誌の室内楽部門の年間レコード大賞を受賞するなど高い評価を受けました。 メンバーは1966年ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックの学生だった時に一緒に演奏を始め、6年後にロナルド・バークスが第2ヴァイオリン奏者として、リーダーのピーター・クロッパー、ヴィオラのロジャー・ビグリー、チェロのバーナード・グリゴア=スミスらに加わりました。CD10枚組限定盤。(輸入元情報)【収録情報】ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集Disc11. 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-12. 弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2Disc23. 弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-34. 弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4Disc35. 弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-56. 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6Disc47. 弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 Op.59-1『ラズモフスキー第1番』Disc58. 弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2『ラズモフスキー第2番』9. 弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3『ラズモフスキー第3番』Disc610. 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』11. 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95『セリオーソ』Disc712. 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127Disc813. 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130(大フーガ Op.133付き)Disc914. 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131Disc1015. 弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.13216. 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135 リンゼイ弦楽四重奏団 ピーター・クロッパー(第1ヴァイオリン) ロナルド・バークス(第2ヴァイオリン) ロジャー・ビグリー(ヴィオラ) バーナード・グリゴア=スミス(チェロ) 録音時期:1979年(1-5,11)、1982年(6,10)、1984年(7-9)、1983年(12-16) 録音場所:ウェントワース、ホーリー・トリニティ教会&ロンドン、ロスリン・ヒル教会 録音方式:ステレオ(セッション) 制作レーベル:ASVPowered by HMV