アンジェラ・ヒューイット、バッハ:イギリス組曲!「現代におけるバッハの女神」による独奏作品完結編! というキャッチを冠するつもりでしたが、hyperionはこの後、独奏による「小品集」のリリースを計画中 …… なんだそうで、これがヒューイットの最後のバッハ・リリースにはならないのでご安心を。 《ゴルトベルク変奏曲》(CDA67305)《イタリア協奏曲&フランス風序曲》(67306)、《平均律第1巻&第2巻》(67301-2 & 67303-4)、《フランス組曲》(67121-2)、《パルティータ》(67191-2)、《トッカータ》(67310)まで、一貫した明晰なタッチとしなやかさが、内外の多くの称賛を勝ち得たことはすでに周知の事実。 英サンデー・タイムズ紙は「ヒューイットのバッハは、これまでどんな偉大なチェンバロ奏者も与えてくれなかった、生き生きとした音楽を与えてくれた」と評しています。 ヒューイット自ら記すブックレット解説での、研究・分析・考察もすでにお馴染み。今回も多くのファンの期待に違わぬ素晴らしい演奏を聴かせてくれています。 なお、来年2月には、待望の再来日が決定。《ゴルトベルク変奏曲》などの他に、この《イギリス組曲》からも4番と6番が取り上げられることになっています。バッハ:イギリス組曲CD-1、CD-2第1番イ長調BWV.806第2番イ短調BWV.807第3番ト短調BWV.808b第4番ヘ長調BWV.809第5番ホ短調BWV.810第6番ニ短調BWV.811アンジェラ・ヒューイット(ピアノ)Powered by HMV