クララ=ジュミ・カン&キム・ソヌク韓国の若き天才が挑むベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集第4回仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門の優勝者クララ=ジュミ・カンと、2006年リーズ国際ピアノ・コンクール40年の歴史上最も若い18歳で優勝したキム・ソヌク。2人の若き天才によるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集がリリースされます。ベートーヴェン生誕250年を迎えた2020年、ベルリンで録音されました。ジュミ・カンは、8歳のときに初めてベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番を演奏して以来、世界的に活躍。一方、キム・ソヌクは、ベートーヴェンの協奏曲とソナタなどコンサート、録音ともに経験豊富で、ベートーヴェンの解釈には定評があり、ジュミ・カンとの共演はまたとない機会となりました。楽譜を細部まで読み込み、練り上げられたソナタ全曲録音。天才2人の輝かしいアンサンブルとそこから生み出される感動は必聴です。(輸入元情報)【収録情報】ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ全集Disc1(58:53)● 第1番ニ長調 Op.12-1● 第2番イ長調 Op.12-2● 第3番変ホ長調 Op.12-3Disc2(46:25)● 第4番イ短調 Op.23● 第5番ヘ長調 Op.24『春』Disc3(68:10)● 第6番イ長調 Op.30-1● 第7番ハ短調 Op.30-2● 第8番ト長調 Op.30-3Disc4(70:09)● 第9番イ長調 Op.47『クロイツェル』● 第10番ト長調 Op.96 クララ=ジュミ・カン(ヴァイオリン) キム・ソヌク(ピアノ) 録音時期:2020年 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)【クララ=ジュミ・カン(ヴァイオリン)】ドイツ・マンハイム出身の韓国系ドイツ人。父はバイロイト音楽祭の常連として有名なオペラ歌手のフィリップ・カン。ヴァレリー・グラドフに手ほどきを受けた後、ザハール・ブロン、ドロシー・ディレイ、ナムユン・キム、クリストフ・ポッペンに学ぶ。2009年ソウル国際音楽コンクールのヴァイオリン部門優勝以来、ハノーファー国際コンクール第2位、仙台国際音楽コンクール優勝、並びにインディアナポリス国際コンクール優勝など、多くの受賞歴を誇る。CDはこれまでに「DECCA」よりイザイ、クライスラー、エルンスト等の無伴奏ヴァイオリン作品集、ソン・ヨルムとのデュオでシューマン、ブラームスの作品集をリリースしている。 使用楽器はサムソン文化財団より貸与されている1708 年製のストラディヴァリウス「エクス・シュトラウス」。(輸入元情報)【キム・ソヌク(ピアノ)】1988年ソウル生まれ。2006年権威あるリーズ国際ピアノ・コンクールの40年の歴史上最年少、且つアジア人として初めて優勝し世界的な注目を集める。彼がファイナルで演奏したブラームスの協奏曲第1番は満場の聴衆から喝采を浴びた。エトリンゲン青少年国際ピアノ・コンクール(2004年)、クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール(2005年)で優勝、ロンドン交響楽団、コンセルトヘボウ管弦楽団、NHK交響楽団など世界一流のオーケストラと共演し、2014年にはBBCプロムスにもデビュー。録音では、ドイツ・グラモフォンから2タイトル、チョン・ミョンフン指揮でベートーヴェンとウンスク・チンのピアノ協奏曲をリリース。その後は、「ACCENTUS MUSIC」より、ベートーヴェンの『ワルトシュタイン』『ハンマークラヴィーア』、フランクの『前奏曲、コラールとフーガ』とブラームスのピアノ・ソナタ第3番、ベートーヴェンの三大ピアノ・ソナタ『悲愴』『月光』『熱情』、そしてシュターツカペレ・ドレスデンとチョン・ミョンフン指揮によるブラームスのピアノ協奏曲第1番、そして5枚目となるベートーヴェンの後期三大ピアノ・ソナタ集をCD、DVD、ブルーレイでリリースした。(輸入元情報)Powered by HMV