フランスのチェロ・ソナタ集 第1集マリーナ・タラソヴァの演奏による、フランスの作曲家によるチェロ・ソナタ・シリーズがスタートします。現在、最も精力的に活動しているチェリストのひとりです。 タラソヴァの演奏は「素晴らしい音色、豊かな表現は、情熱的で自信に満ちており、明らかに音楽への愛と献身に燃えている。」と評されています。多くの国際コンクールで優勝し、モスクワのチャイコフスキー・コンクールでも受賞経験があります。膨大なレパートリーは17世紀から現代に至るまで多岐にわたっており、これまでにプレトニョフ、ヤンソンス、ロジェストヴェンスキー、マズアなど多くの著名な音楽家と共演しています。 このディスクは、ガブリエル・ピエルネ[1863-1937]、エドゥアール・ラロ[1823-1892]、シャルル・ケクラン[1867-1959]の作品を収録。いずれもロマン派の流れをもつ作品ですが、それぞれの曲は独自の調性言語と新しい表現方法を見出しています。またピアノのパートナーはイヴァン・ソコロフ。こちらにも注目せずにはいられません。(輸入元情報)【収録情報】● ラロ:チェロ・ソナタ イ短調(1856)● ケクラン:チェロ・ソナタ Op.66(1917)● ピエルネ:パルティータによるソナタ 嬰ヘ短調 Op.46(1922) マリーナ・タラソヴァ(チェロ) イヴァン・ソコロフ(ピアノ) 録音時期:2022年1月〜4月 録音場所:モスクワ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV