古楽器のスペシャリストたちによる、J.S.バッハのチェンバロ協奏曲集!これまでにも「Hyperion(Helios)」レーベルや「Nimbus」レーベルから多数の録音をリリースし、18世紀から19世紀の音楽をピリオド楽器で演奏することで国際的な評価を得てきたハノーヴァー・バンド。彼らの久しぶりの発売となる新録音は、「Signum」レーベル第1弾となるJ.S.バッハによるチェンバロ協奏曲集です。 バッハのチェンバロ協奏曲は音楽史の中でも重要な位置を占めており、その後の鍵盤楽器のための協奏曲に与えた影響は計り知れません。その中から4曲を選んで、ハノーヴァー・バンドのアソシエイト・ディレクターであるアンドルー・アーサーと共に収録しました。 アンドルー・アーサーは、H.I.P(歴史的情報に基づく演奏)の分野でよく知られており、鍵盤楽器のソリストや通奏低音奏者、指揮者としてイギリスの主要なピリオド楽器オーケストラや合唱団と共演しています。また、カリフォルニアのカーメン・バッハ・フェスティヴァルの首席オルガン奏者、チェンバロ奏者としても活躍しています。 ハノーヴァー・バンドは1980年にキャロライン・ブラウンによって創設されたイギリスを代表する古楽器オーケストラのひとつです。歴代の指揮者にはバロック・ヴァイオリンの名手としても知られるロイ・グッドマンや、チャールズ・マッケラスなどが名を連ねています。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● チェンバロ協奏曲ニ短調 BWV.1052● チェンバロ協奏曲ト短調 BWV.1058● チェンバロ協奏曲ニ長調 BWV.1054● チェンバロ協奏曲イ長調 BWV.1055 アンドルー・アーサー(指揮、チェンバロ) ハノーヴァー・バンド 録音時期:2019年5月 録音場所:イギリス、アランデル、セント・ニコラス教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV