なんと自然体で美しい響き。巨匠ブロムシュテットが全身全霊で振ったブラームスの交響曲第2番と大学祝典序曲!1927年生まれのヘルベルト・ブロムシュテット。現役最高齢の巨匠がライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とライヴで録音を進めているブラームスの交響曲プロジェクト。当アルバムには交響曲第2番と大学祝典序曲を収録しております。ブロムシュテットは1998年から2005年の7年間に渡ってライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のシェフを務め、その後当団の名誉指揮者として定期的に指揮台に立っており、絶大な信頼を獲得しています。 交響曲第1番とは対照的に伸びやかで牧歌的な交響曲第2番ですが、ブラームス自身は「こんなにも悲しいものは書いたことがない」と語っており、その内に秘めたブラームスの思いを自然体に表現した名曲です。カップリングは「スッペ風のポプリ」とブラームス自身が呼んだ『大学祝典序曲』。ブロムシュテットはオーケストラの色彩感を引き出した渾身の演奏を披露。ことに弦楽器の美しさは格別で、キャリア60年以上の指揮者が生命を呼び覚ますような魂のこもった演奏を聴かせてくれます。 レコード芸術特選盤をはじめ各誌で絶賛されている交響曲第1番と悲劇的序曲も大好評発売中です。(輸入元情報)【収録情報】ブラームス:● 交響曲第2番ニ長調 Op.68 (1877)(I. 21:04/ II. 9:37/ III. 5:04/ IV. 9:06 = 44:51)● 大学祝典序曲 Op.80 (1880)(9:58) ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮) 録音時期:2019年10月 録音場所:ライプツィヒ、ゲヴァントハウス 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ(A&Rマネージャー:ケイト・ロケット) レコーディング・プロデューサー:ベルンハルト・ギュトラー レコーディング・エンジニア:ルネ・メラー(Teldex) ディジパック仕様Powered by HMV