アレクサンダー・シェリー率いるカナダのNAC管!シューマン夫妻とブラームスの親密な関係を探る録音集始動!カナダの名門オーケストラの一つ、ナショナル・アーツ・センター管弦楽団(NAC管)と、2015年からピンカス・ズッカーマンより音楽監督の職を引き継ぎ、精力的に演奏・録音活動を行っているアレクサンダー・シェリー。「クララ、ロベルト、ヨハネス」は、3人のドイツ・ロマン派の巨人、クララ・シューマン、ロベルト・シューマン、ヨハネス・ブラームスの間の密接に絡み合った個人的および芸術的なつながりを探るという興味深いレコーディング・プロジェクト。今後2年間で計4枚のアルバムを予定しており、ロベルトとヨハネスの交響曲にクララの管弦楽作品や室内楽作品を組み合わせていきます。 第1巻は、ロベルトとヨハネスそれぞれの交響曲第1番と、クララのピアノ協奏曲を収録。ピアノ協奏曲では、1995年のショパン国際ピアノ・コンクールで第3位入賞を果たし、マルタ・アルゲリッチからの信頼も篤いベネズエラ出身のピアニスト、ガブリエラ・モンテーロ[1970-]がソロを務め、また即興演奏家としても名高いモンテーロによる、クララの音楽に触発されたインプロヴィゼーション(即興曲)を挿入し、このプロジェクトに深みを持たせています。(輸入元情報)【収録情報】1. シューマン:交響曲第1番変ロ長調 Op.38『春』2. モンテーロ:即興曲第1番3. クララ・シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.74. モンテーロ:即興曲第2番〜第5番5. ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68 ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ:2-4) カナダ・ナショナル・アーツ・センター管弦楽団(1,3,5) アレクサンダー・シェリー(指揮:1,3,5) 録音時期:2019年2月13,14日、5月1,2日、2020年1月15,16日 録音場所:カナダ、ナショナル・アーツ・センター、サウザン・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル)Powered by HMV