若きトリオが挑むスメタナとショスタコーヴィチ「Audiomax」シリーズ。2009年に結成されたトリオ・アルバ。団体名はイタリア語の「夜明け」とスウェーデン民謡の「日は沈みゆく(Se Solen Sjunker)」から取られています。このスウェーデン民謡は、シューベルトのピアノ三重奏曲第2番:第2楽章にもインスピレーションを与えています。 スメタナが31歳の頃の作品で、4歳で亡くなった長女を思い書かれた作品ピアノ三重奏曲。起伏豊かな曲想のロマンティックな楽曲です。17歳のショスタコーヴィチが当時恋をしていたタチヤーナ・グリヴェンコに献呈した第1番、そして親友であったイワン・ソレルチンスキーに献呈された第2番。楽曲を深く読み込む深い知識と、また遊び心の兼ね備えたトリオ・アルバの演奏は聴くものに大きな感銘を与えます。(輸入元情報)【収録情報】● スメタナ:ピアノ三重奏曲ト短調 Op.15(30:48)● ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番ハ短調 Op.8(13:01)● ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番ホ短調 Op.67(26:04) トリオ・アルバ リヴィア・セリン(ヴァイオリン) フィリップ・コンプロイ(チェロ) チェンチェン・チョウ(ピアノ) 録音時期:2021年6月16-18日 録音場所:マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUNDPowered by HMV