クーベリックの名盤、ベートーヴェン交響曲第1番、第4番がPENTATONEのリマスタリング・シリーズからリリース!SACDハイブリッド盤。チェコが生んだ巨匠ラファエル・クーベリック[1914-1996]が1971年から75年にかけて録音したベートーヴェンの交響曲全集。全9作品を、それぞれオーケストラを変えて録音したユニークな企画としても有名な録音です。 当ディスクにはクーベリックが60代を迎えたときに録音したベートーヴェンの交響曲第1番(ロンドン響/1974年録音)と第4番(イスラエル・フィル/1975年録音)を収録。PENTATONEのリマスタリング・シリーズからの注目のリリースです。 第1番では瑞々しい響きを情感豊かに表現し、ロンドン響の力量を最大限引き出したエネルギッシュな演奏です(両端楽章の呈示部は反復実施しております)。一方、イスラエル・フィルとの第4番はとりわけ弦楽パートの美しさがあらわれた演奏。雄大に広がる豊かな響きが魅力です。両オーケストラの特色を導き出して演奏するクーベリックの確かな力量を再認識させられる名演です! 今回のリマスタリングもオランダのポリヒムニア・インターナショナル(1998年にフィリップス・クラシックスの技術チームが独立して立ち上げた会社)が担当。オリジナル・マスターテープからの丁寧な復刻で見事なサウンドでよみがえりました。ヴァイオリン両翼型配置にも注目の立体的な演奏をお楽しみください。(輸入元情報)【収録情報】ベートーヴェン:1. 交響曲第1番ハ長調 Op.21(I. 9:13/ II. 8:11/ III. 4:02/ IV. 5:47 = 27:13)2. 交響曲第4番変ロ長調 Op.60(I. 12:03/ II. 9:56/ III. 6:06/ IV. 6:42 = 34:47) ロンドン交響楽団(1) イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(2) ラファエル・クーベリック(指揮) 録音時期:1974年6月(1)、1975年9月(2) 録音場所:ロンドン、ブレント・タウン・ホール(1) ミュンヘン、ヘルクレスザール(2) 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND DSDリマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナルPowered by HMV