マルティヌー歿後50年アニヴァーサリー2009年最新リマスタリングスーク&ノイマン&チェコ・フィルによる最高の顔合わせヴァイオリン&ヴィオラ協奏曲一時期、チェコ・フィルの第2ヴァイオリン奏者を務めていたこともあるマルティヌー。マルティヌーがパリ時代に名手サミュエル・ドゥシュキンのために書いたヴァイオリン協奏曲第1番(1933年完成) が、ようやく世界初演されたのは1973年のこと。ショルティ&シカゴ響のもと、ソリストを務めたのがヨゼフ・スークでした。同じ1973年に、第1番の初演者スークが、同郷のノイマン&チェコ・フィルというこれ以上ない万全のサポートを得て、第2番との組み合わせで発表したヴァイオリン協奏曲のアルバムは、1978年度のアカデミー・シャルル・クロのディスク大賞を獲得しています。 このような名盤だけに、同じ顔ぶれで追加新録したラプソディ・コンチェルトを加え、すでにCD化(111969) されていますが、2009年にマルチヌーが歿後50年の節目を迎えるにあたり、同時に傘寿を迎えるスークを祝して、最新リマスタリングで新装リリースされることになりました。あらためて内容は決定盤と呼ぶにふさわしいものです。(キングインターナショナル)マルティヌー:1ヴァイオリン協奏曲第1番H 2262ヴァイオリン協奏曲第2番H 293 (1943)3ラプソディ・コンチェルト〜ヴィオラと管弦楽のためのH.337 (1952) ヨゼフ・スーク(ヴァイオリン、ヴィオラ) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 ヴァーツラフ・ノイマン(指揮) 録音時期:11973年11月5-7日、21973年9月24-26日(以上、ステレオ)、31987年11月18,20日(デジタル) 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム ディレクター:12エドゥアルド・ヘルツォーク、3パヴェル・キューン エンジニア:12ミロスラフ・クルハン、3ヴァーツラフ・ロウバル リマスタリング:2009年、プラハ、ルドルフィヌム・スタジオ リマスタリング・エンジニア:オルドジフ・スレザークDisc11 : MARTINU: Violin Concerto No. 1, H 226: I. Allegro moderato [10:00]2 : II. Andante att. [05:28]3 : III. Allegretto [08:07]4 : Violin Concerto No. 2, H 293: I. Andante [11:53]5 : II. Andante moderato [07:30]6 : III. Poco Allegro [08:12]7 : Rhapsody Concerto, H. 337: I. Moderato [10:01]8 : II. Molto Adagio - Poco Allegro [11:17]Powered by HMV