名手ギルトブルクの華麗な演奏にも注目。現代屈指のクァルテット、パヴェル・ハース四重奏団がブラームスのピアノ五重奏曲と弦楽五重奏曲第2番を録音!世界が注目する実力派クァルテット、パヴェル・ハース四重奏団。スプラフォン・レーベル9枚目となる当ディスクはブラームス。ヴィオラ奏者ルオシャ・ファンを新メンバーとして迎えたはじめての録音です。 当団は英グラモフォン・アワード2011ではドヴォルザークの『アメリカ』を収録したディスクがレコード・オブ・ザ・イヤーを受賞。以後リリースしたスメタナの弦楽四重奏曲第1番『わが生涯より』&第2番、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲&弦楽五重奏曲第3番、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第2、7、8 番はレコード芸術誌「特選盤」をはじめ、英グラモフォン、仏ディアパソンなど著名な雑誌の賞を総なめにしてきた現代屈指の弦楽四重奏団です。 当団初録音となるブラームスはピアノ五重奏曲と弦楽五重奏曲第2番を選曲しました。ピアノ五重奏曲は当編成の最高傑作。巨大でありながら精緻な構成、若さみなぎる情熱などブラームス特有のやわらかさと諦観が流れています。2013年にエリザベート王妃国際音楽コンクールで第1位を獲得したピアニスト、ボリス・ギルトブルクと息の合った演奏を聴かせてくれます。 カップリングの弦楽五重奏曲第2番では創設メンバーのひとりパヴェル・ニクルとの共演。この作品はもともと交響曲第5番として発想されたもので、晩年のブラームスとは思えないほど男性的な強さ、元気旺盛な情熱、そして新鮮な創意にあふれています。当団ならではの緊張感に満ちた丁々発止のやりとりが聴きものです!(輸入元情報)【収録情報】ブラームス:1. ピアノ五重奏曲ヘ短調 Op.34(1864)2. 弦楽五重奏曲第2番ト長調 Op.111(1890) パヴェル・ハース四重奏団 ヴェロニカ・ヤルーシコヴァー(第1ヴァイオリン) マレク・ツヴィーベル(第2ヴァイオリン) ルオシャ・ファン(ヴィオラ) ペテル・ヤルーシェク(チェロ) ボリス・ギルトブルク(ピアノ:1) パヴェル・ニクル(ヴィオラ:2) 録音時期:2021年11月6,7日(2)、2021年11月13,14日(1) 録音場所:プラハ、ドモヴィナ・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV