ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第10番、第11番ターリヒ四重奏団(2014)弦楽四重奏曲第10番、第11番とも、ドヴォルザークの存命中に大変な人気を博しました。ヨーロッパ各地で演奏され、このおかげで、ドヴォルザークは最も重要な室内楽作曲家の一人として認識されるようになります。 第10番は、隅々にまでチェコの要素がちりばめられた田園風の作品。終楽章はチェコの機敏な民族舞踊スコチナーに基づいています。第11番は対照的に、スラヴ的な要素を用いず、ベートーヴェンやシューベルトにインスピレーションを得て書かれていることが感じられます。第2楽章のアダージョの美しさは絶品です。(キングインターナショナル)【収録情報】ドヴォルザーク:● 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 op.51● 弦楽四重奏曲第11番ハ長調 op.61 ターリヒ四重奏団 ヤン・ターリヒ(第1ヴァイオリン) ロマン・パトチュカ(第2ヴァイオリン) ウラディーミル・ブカチュ(ヴィオラ) ペトル・プラウゼ(チェロ) 録音時期:2014年5月 録音場所:プラハ、聖アグネス修道院 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Disc11 : Allegro, Ma Non Troppo2 : Dumka. Andante Con Moto3 : Romanza4 : Finale. Allegro Assai5 : Allegro6 : Poco Adagio E Molto Cantabile7 : Scherzo. Allegro Vivo8 : Finale. VivacePowered by HMV