非常に美しい旋律!スウェーデンの作曲家ステンハンマルの世界初録音も含む弦楽四重奏曲集第2集がはやくも登場SACDハイブリッド盤。スウェーデンを代表する作曲家、ヴィルヘルム・ステンハンマルが残した名作、弦楽四重奏曲集第2集が登場! 第1集(弦楽四重奏曲第3、4番、組曲『ロドレッシの歌』よりエレジーと間奏曲)に続き、演奏はステンハンマル弦楽四重奏団です。ステンハンマルはオペラ、交響曲、協奏曲、声楽曲など、様々な音楽形態の作品を残しておりますが、ここに収録された弦楽四重奏はステンハンマルの芸術を知る上で最も優れた作品群です。 世界初録音の弦楽四重奏曲へ短調は1897年に作曲され、ステンハンマルの記念すべき作品1であるピアノ協奏曲第1番変ロ長調(1893)や、作品番号が付番されている弦楽四重奏曲第1番(1894)、第2番(1896)と同時代の作品です。若かりし勢いや情熱が伝わる作品ですが、既に自身のスタイルが確立されていると言えるほど構成・内容ともに充実しております。この度ステンハンマル四重奏団により世界初録音となったことはステンハンマル・ファンならずとも非常に喜ばしいと言えましょう。 2002年に結成されたステンハンマル四重奏団は、その名の通りステンハンマルの作品を中心に演奏しており、スウェーデン国内外で高い評価を得ております。近年、現代音楽にも力を入れアメリカ、イギリスなどの作曲家から多くの委嘱作品を依頼されております。2011年にはステンハンマルの40ほどの作品をスウェーデン放送へ録音し、スウェーデンを中心に演奏活動を行っております。当クァルテットは圧倒的な技術と的確な解釈を披露しており、今後期待されるクァルテットと言えましょう。(キングインターナショナル)【収録情報】ステンハンマル:弦楽四重奏曲集 第2集1. 弦楽四重奏曲第5番ハ長調 Op.29『セレナード』 (1910)2. 弦楽四重奏曲へ短調 (1897)3. 弦楽四重奏曲第6番ニ短調 Op.35 (1916) ステンハンマル四重奏団 ペータ・オロフソン(第1ヴァイオリン) ペール・エマン(第2ヴァイオリン) トニー・バウアー(ヴィオラ) マッツ・オロフソン(チェロ) 録音時期:2011年10月(2)、2012年12月(1,3) 録音場所:スウェーデン 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND 世界初録音(2)Powered by HMV