アスペレンが弾くデュパール。新たに発見・改訂された2つの組曲!大バッハが感銘を受け楽譜を自ら筆写し、自身の創作にも取り入れたことなどで知られているフランソワ・デュパール(シャルル・デュパール)の『クラヴサンのための6つの組曲』に、新たに発見、改訂された2つの組曲を加えた完全な全集が登場! オランダ古楽界の大家ボブ・ヴァン・アスペレンは、デュパールの生涯やこの組曲の成り立ちと演奏法についての洞察、また大バッハらへ与えた影響について改めて研究し、多くの情報を加えて再定義した論文を2021年に発表。この研究の過程で新たに発見された2つの組曲がアスペレンの手によって改訂され、ここに初めて録音されました。作曲から3世紀もの時を経て初めて日の目を見るデュパールの知られざる遺産、古楽ファンは必聴です。 レオンハルトの高弟である世界的チェンバリスト、ボブ・ヴァン・アスペレンは、これまで「Aeolus」レーベルより『J.S.バッハの鍵盤作品集』『フローベルガー・エディション』『ルイ・クープラン・エディション』など多くの重要なレコーディング・プロジェクトを世に贈り出しています。(輸入元情報)【収録情報】デュパール:クラヴサンのための組曲全集● 組曲第3番ロ短調● 組曲第2番ニ長調● 組曲第1番イ長調● 組曲第4番ホ短調● 組曲第5番ヘ長調● 組曲第6番ヘ短調● 組曲第7番ニ長調● 組曲第8番ニ短調 ボブ・ヴァン・アスペレン(クラヴサン=チェンバロ) 録音時期:2020年 録音方式:ステレオ(デジタル) 世界初録音(第7番、第8番)Powered by HMV