リナス・ロスが弾くバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲!ドイツのヴァイオリニスト、リナス・ロス(リヌス・ロート)によるバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲が登場。2つに分けてリリースされていた録音のセット化となります。 ザハール・ブロンやサルヴァトーレ・アッカルドに師事した1977年生まれのリナス・ロスは、2006年にEMIからリリースしたデビュー・アルバムでECHOクラシック賞の最優秀新人賞を獲得し、2017年にはトーマス・ザンデルリング指揮のロンドン交響楽団と共演したアルバムで再びECHOクラシック賞に選ばれるなど、同世代でも有数のヴァイオリニストとして活躍しています。主要作品からマイナーな作品まで幅広いレパートリーを持ち、特にミェチスワフ・ヴァインベルグの作品の普及に特別な貢献を果たしていることは国際的にもよく知られています。 バッハの無伴奏ソナタ&パルティータは9歳の頃から共に歩んできたといい、2021年のロックダウンの期間を利用してヴァイオリニストにとっての金字塔ともいえるこの最重要作品のレコーディングに臨みました。リナス・ロスはこの奇跡的な音楽への強い関心を新たにする機会が、ロックダウン下において精神的な自由への逃避を可能にしてくれたと語っています。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 全曲● ソナタ第1番ト短調 BWV.1001● ソナタ第2番イ短調 BWV.1003● ソナタ第3番ハ長調 BWV.1005● パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002● パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004● パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006 リナス・ロス(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス「Dancla」、1703年製) 録音時期:2021年9月22-25日、12月20,21日 録音場所:ドイツ、オクセンハウゼン、ライブラリー・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV