なぜ、リーダーは「言語化力」を磨く必要があるのでしょうか?それは、リーダーの言葉がメンバーにとっての「羅針盤」だからです。VUCAと呼ばれる混迷を極める時代、自社や自部門の方向性を明快な言葉で語り、部下を動機づける経営者やマネジャーは、メンバーに安心感をもたらすのです。しかし、言語化はそう簡単にできるものではありません。実際に、次のような悩みを抱えている方は多いはずです。・指示があいまい:わかりづらいから人が思ったように動かない・考えがまとまらない:要領を得ないから相手に伝わらない・話の内容がフワっとしている:説得力がないから相手に刺さらないそこで本書では、国内No.1ビジネススクールであり、数多くのビジネスリーダーを輩出するグロービスが、「言いたいことを、瞬時に伝わる言葉に変換する25のトレーニング」を紹介します。それを通じて、リーダーには欠かせない次の「5つの力」が伸びるでしょう。1 論理的思考力・説得力2 問題解決力3 人を動かす4 組織を成長させる仕組みをつくる力5 創造的思考力本書で紹介する「言語化トレーニング」は、MBAの土台をつくる基礎教養です。リーダーを志す向上心のある若手世代の教科書として、経営者やマネジャーとして活躍する現役世代の学び直しとして、本書をオススメします。