エウローパ・ガランテ結成30周年記念盤!ヴィヴァルディの「ピエタ院」のための協奏曲集イタリア古楽界の巨匠ファビオ・ビオンディが1990年に設立し、バロック&古典派のレパートリーに新たな命を吹き込んできた世界屈指のバロック・オーケストラ「エウローパ・ガランテ」。2020年に迎えるエウローパ・ガランテの結成30周年を記念し、設立当初の主要なレパートリーであったヴィヴァルディの音楽を新たに録音! ヴィネツィアの慈善施設ピエタ院(養育院)で音楽を教えていたヴィヴァルディが、そこで生活する少女たちのために書いた協奏曲。ヴィヴァルディの他ガルッピやハッセなど偉大な音楽家たちによって音楽教育を施されたピエタ院の少女達は非常に高い技術を有し、単なる「孤児院オーケストラ」に留まらず、当時の他の有名オーケストラに匹敵するほどの実力を誇っていたと言われます。 かつてヴィヴァルディの『四季』で一世を風靡し、「Glossa」へのレコーディング第1弾でも『キアーラの日記〜18世紀ヴィネツィアのピエタ院の音楽』と「ピエタ院」に関わるプログラムで造詣の深さを証明したファビオ・ビオンディ&エウローパ・ガランテならではの特別なヴィヴァルディ・アルバムです!(photo by James Rajotte)(輸入元情報)【収録情報】ヴィヴァルディ:● 2本のヴァイオリンのための協奏曲ニ長調 RV.513● ヴァイオリン協奏曲ニ長調 RV.222『シニョーラ・キアーラのために』● ヴァイオリン、オルガンとチェロのための協奏曲ハ長調 RV.554a● ヴィオラ・ダモーレ、リュートと弦楽のための協奏曲ニ短調 RV.540● 弦楽のための協奏曲ト短調 RV.152● ヴァイオリン協奏曲変ホ長調 RV.349『アンナ・マリアのために』 ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン/ジェナーロ・ガリアーノ1766、ヴィオラ・ダモーレ/ジェナーロ・ヴィナッチャ1758) エウローパ・ガランテ 録音時期:2019年5月20-22日 録音場所:イタリア、ヴィッラ・サン・フェルモ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV