オリヴィエ・パテイが振るカメラータRCO。ブルックナー第7番小編成ヴァージョン!ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)の首席クラリネット奏者、オリヴィエ・パテイがRCOのメンバーで構成される室内アンサンブル、カメラータRCOを指揮し、小編成によるブルックナーの交響曲第7番をレコーディング。有名な第2楽章をはじめこの作品が持つ旋律美をフル・オーケストラとは違ったサウンドで堪能することができる聴き逃がせない録音です。 弦五部とクラリネット、ホルン、ティンパニにピアノとアコーディオンを加えた計10名での演奏で、一般的に採用されるハンス・アイスラー、エルヴィン・シュタイン、カール・ランクルらの共同編曲による室内アンサンブル版とは異なる編成となっている点にも注目です。国際的な名声を得るきっかけとなったブルックナー屈指の人気作を、RCOの精鋭たちが奏でる小編成ならではの明瞭さを備えた新鮮な演奏でお楽しみください。 1981年フランス生まれのクラリネット奏者、オリヴィエ・パテイはARDミュンヘン国際音楽コンクールで聴衆賞、カール・ニールセン国際コンクールで第1位を獲得しソリストとしてのキャリアをスタート。また20歳でパリのギャルド・レピュブリケーヌに入団し、その後もロッテルダム・フィル、マーラー室内管などの名門オーケストラで地位を築き、2013年からRCOの首席奏者を務めています。このレコーディングでは指揮の役割を務め、それぞれが非常に高い技量を持つ同僚たちをうまくまとめ上げ、さらに個々の魅力も最大限に引き出しています。(輸入元情報)【収録情報】● ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(室内アンサンブル版) カメラータRCO Ursula Schoch - violin 1 Joanna Westers - violin 2 Jeroen Woudstra - viola Maartje-Maria den Herder - cello Olivier Thiery - double bass Hein Wiedijk - clarinet Fons Verspaandonk - horn Franka Herwig - accordeon Frank van de Laar - piano Marc Aixa Siurana - timpani オリヴィエ・パテイ(指揮) 録音時期:2019年10月6日 録音場所:オランダ、ハーレム、聖バーフ大聖堂 録音方式:ステレオ(デジタル)Powered by HMV