ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ:序曲と協奏曲集没後250年を記念して、ファッシュの作品を、バーゼル室内管弦楽団のメンバーによっての録音です。バーゼル室内管弦楽団はもともとモダン楽器のオーケストラでしたが、ホグウッドを首席客演指揮者に迎えてから彼の提案により、モダン楽器によるピリオド奏法を取り入れました。その後アントニーニの提案により、彼のベートーヴェンの録音では弦楽器の弓や弦、金管楽器に作曲当時の楽器を使い始め、現在では全ての奏者がモダン楽器とピリオド楽器を使い分ける、世界的にも珍しいオーケストラとなっています。2008年にDHMから発売されたヘンデル:歌劇『リチャード1世』(レコード芸術特選)では、ピリオド楽器を完璧に使いこなしすばらしい演奏となりました。ファッシュでは様々な楽器に超絶技巧が必要とされていますが、もちろん完璧にこなしています。(BMG)ファッシュ:・管弦楽のための序曲(組曲)ニ長調 FWV K:D3・トランペットと2つのオーボエ、弦楽のための協奏曲・管弦楽のための序曲(組曲)ト短調 FWV k:G3・管弦楽のための協奏曲ニ長調 FWV I:D4a バーゼル室内管弦楽団(ピリオド楽器使用) 録音:2008年7月、バーゼル、マルティン教会(デジタル)Disc11 : Ouverture2 : Air3 : Gavotte Alternativement & Gavotte II4 : Air5 : Boure6 : Menuet7 : Allegro8 : Largo9 : Allegro moderato10 : Ouverture11 : Air: Un poco allegro12 : Gavotte13 : Air14 : Hornpipe15 : Aria16 : Menuet Aternativement & Menuet 217 : Allegro18 : Andante19 : AllegroPowered by HMV