フェルディナント・フランツ アリア集第2集PRCD90490に続く、フェルディナント・フランツの第2集。フェルディナント・フランツ[1906-1959]はドイツのバス・バリトン。1927年にデビュー。1943年から亡くなるまで、バイエルン国立歌劇場に所属し、ここで大きな名声を得ました。フルトヴェングラーが、1950年のスカラ座での『ニーベルングの指環』、1953年のローマでの『指環』、そして1954年のEMIへの『ワルキューレ』の録音、いずれでもヴォータンにフランツを選んだことで知られています。オペラの録音は比較的多数残されていますが、レーヴェのバラードは貴重です。(キングインターナショナル)【収録情報】レーヴェ:バラード集・海を駆けるオーディン Op.118・オイゲン王子 Op.92・鳥刺しハインリヒ Op.56-1・アーチボルド・ダグラス Op.128・詩人トム Op.135・小さな所帯 Op.71・時計 Op.123-3・海の光 Op.145-1・水の精 Op.129-2・ フェルディナント・フランツ(バリトン) ハンス・アルトマン(ピアノ) 録音時期:1956年10月22-23日(モノラル)・R.シュトラウス:『サロメ』から フェルディナント・フランツ(バリトン:ヨカナーン) インゲ・ボルク(ソプラノ:サロメ) フランツ・フェーリンガー(テノール:ナラボート) クルト・シュレーダー(指揮)、ヘッセン放送交響楽団 録音時期:1952年5月9日(モノラル)・プフィッツナー:『パレストリーナ』から フェルディナント・フランツ(バリトン:ジョヴァンニ・モロネ) アルフレート・ペル(バリトン:ルーナ伯爵) オットー・ヴィーナー(バリトン:司教エルコレ・セヴェロルス) ルドルフ・ケンペ(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 録音時期:1955年8月1日(モノラル)Powered by HMV