大きな自信と希望にあふれたグラウプナーのカンタータ集クリストフ・グラウプナーは生前、ドイツで最も重要な作曲家のひとりと見做され、ダルムシュタットの宮廷楽長として50年以上その職務を全うしました。その間に1400曲以上のカンタータを始めとした膨大な作品が生み出されます。この中から復活祭のためのカンタータに焦点を当て、独唱と二重唱をセレクトしたのが当アルバム。これらのカンタータは大きな自信と希望にあふれ、また非常にモダンなギャラント様式が用いられています。併録された器楽作品も魅力的で、声楽と器楽、両面からグラウプナー音楽の神髄に迫ることができます。(輸入元情報)【収録情報】グラウプナー:● 二重唱『Der Herr ist auferstanden』 GWV1128/28 (1728)● レチタティーヴォ『Erschrock’nes Zion, traure nicht』/アリア『Zion lacht in reiner Freude』 GWV1128/44 (1744)● アリア『Sollt ich Kreuz und Leiden scheuen?』 GWV1136/23 (1723)● 管弦楽組曲 ハ短調 GWV413● 二重唱『Mein Freudenlicht hat sich verborgen』 GWV1133/27 (1727)● レチタティーヴォ『Was, Pilgrim, trauerst du』/二重唱『Christi Leiden』 GWV1129/43 (1743)● 二重唱『Bittet, so werdet ihr nehmen』 GWV1135/40 (1740)● レチタティーヴォ『Das eitle Wesen muss verschwinden』/二重唱『Eile, Seele, in die Hohe』/レチタティーヴォ『Mein Jesus reicht mirschon die Hande』 GWV1136/28 (1728)● 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ト短調 GWV335● レチタティーヴォ『Die Leidenszeit ist nun zu Ende』/アリア『Gottlob, der Himmel steht mir offen』 GWV1136/25 (1725)● レチタティーヴォ『Die neue Kreatur』/アリア『Ach reines Licht』 GWV1134/23 (1723)● 二重唱『Babel, lass den tollen Eifer』 GWV1137/30 (1730) フランツ・ヴィッツム(カウンターテナー) ゲオルク・ポプルッツ(テノール) マイン・バロックオーケストラ マルティン・ヨップ(指揮) 録音時期:2021年2月1-4日 録音場所:ドイツ、ギーゼン、聖ペーター教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV