グリーグ:ピアノ協奏曲、抒情小曲集より、『ペール・ギュント』よりアリス=紗良・オット、サロネン&バイエルン放送交響楽団2012年の『ピクチャーズ』以来4年振りのソロ・アルバム。アリス名義としては6枚目(ベスト、DUO、コラボ以外)。協奏曲録音としては2010年以来6年振りとなり、今回は地元ミュンヘンのバイエルン放送響との共演になります。(前回の協奏曲はミュンヘン・フィルとの共演でした)。 カップリングにはグリーグの豊かな抒情性が遺憾なく発揮された『抒情小曲集』からの数曲と作曲者自身によるピアノ・ソロ版の『ペール・ギュント』から2曲を収録しています。(輸入元情報)【収録情報】『アリス=紗良・オット/ワンダーランド』グリーグ:1. ピアノ協奏曲イ短調 op.162. 抒情小曲集から(昔々/蝶々/アルバムの綴り/小人の行進/夜想曲/妖精の踊り/小川/トロールハウゲンの婚礼の日/バラード風に/春に寄す)3. 『ペール・ギュント』から『ソルヴェイグの歌』『山の魔王の宮殿にて』(作曲者自身によるピアノ編曲) アリス=紗良・オット(ピアノ) バイエルン放送交響楽団 エサ=ペッカ・サロネン(指揮) 録音時期:2015年1月15,16日(1)、2016年4月20,21日(2) 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール(1) ベルリン、マイスター・ザール(2,3) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)【アリス=紗良・オット Alice Sara Otto】ドイツ人と日本人の両親のもと、ミュンヘンに生まれたアリス=紗良・オットは、25歳にして、すでにヨーロッパ、日本の主要コンサートホールにおける演奏により、その実力を高く評価されている。弱冠13歳にして浜松国際ピアノ・アカデミー・コンクールでモスト・プロミッシング・アーティスト賞を受賞、その2年後には、イタリアでシルヴィオ・ベンガーリ国際ピアノ・コンクールにて、最年少の最優秀賞に輝いた。2000年より、ザルツブルグのモーツァルテウム音楽大学にてカール=ハインツ・ケマリンク教授に師事。現在ベルリン在住。 主な受賞歴:1995年ドイツ連邦青少年音楽コンクール優勝、1997年スタインウェイ国際コンクール第1位、1998年イタリア・リゲッティ国際コンクール第1位、1999年ハンブルク音楽ホール・コンクール第1位、2000年グロートリアン・シュタインヴェーク国際コンクール第1位、2001年ミュンヘン・カール・ラング・コンクール第1位、2002年ミュンヘン・カール・ラング・コンクール第1位、2003年リンダウ・ロータリー・ヤング・ミュージック・コンクール第1位、2003年ケーテン・バッハ・コンクール第1位&市長特別賞、2004年ピエネロ・デルヴァルティドーネ国際コンクール優勝(史上最高得点)、2005年欧州ピアノ指導者連盟コンクール第1位桂冠(UNIVERSAL MUSIC)Disc11 : I. Allegro Molto Moderato - Alice Sara Ott/Symphonieorchester Des Bayerischen Rundfunks2 : II. Adagio - Alice Sara Ott/Symphonieorchester Des Bayerischen Rundfunks3 : III. Allegro Moderato Molto E Marcato - Alice Sara Ott/Symphonieorchester Des Bayerischen Rundfunks4 : Once Upon a Time5 : Butterfly6 : Album Leaf7 : Solveig's Song8 : Elves' Dance9 : To Spring10 : March of the Trolls11 : Notturno12 : Brooklet13 : In the Hall of the Mountain King14 : Ballad15 : Wedding Day at TroldhaugenPowered by HMV