「血が繋がってなくても、わたしたちは兄妹なんだから……」心を決め、改めて瑞葉に自分の気持ちを告げた俺、桐生慧輝。けれど瑞葉の返事はそっけないもので……あれ、もしかして俺、振られた? 気持ちが通じ合っていると信じていたのに……。翌日からも瑞葉から避けられる日々を送っていた俺は、「大丈夫だよ。瑞葉は絶対、桐生のことが好きだから」真緒の力強い言葉に勇気づけられて、瑞葉がなぜ俺を振ったのかを探ることに。……きっと大丈夫。何か理由があるはずなんだ。みんなに支えられて俺は、いや俺たちは二人で前に進むんだーー。新感覚変態湧いてくる系ラブコメ、そうは言うがもう変態が湧かないクライマックス第13弾!