大爆笑の上方落語2席が、いよいよ登場! 大好評発売中の、第1巻(『代書』『つぼ算』)、第2巻(『一人酒盛』『どうらんの幸助』)に続く第3巻は、既刊に勝るとも劣らない大爆笑の2席『宿替え』と『こぶ弁慶』を収録。どちらも上方落語ですが、『宿替え』は東京でも『粗忽の釘』としてよく演じられるおなじみの噺です。『こぶ弁慶』は、東京ではほとんど掛からない上方落語。お伊勢参りを済ませ大阪に帰る道中の話から、壁土を食べる奇っ怪な男の話へと進み、弁慶まで登場するという、あまりにも奇想天外な展開の噺です。噺のオチも枝雀オリジナル。枝雀落語の真骨頂を堪能出来る一席です。 このシリーズは、大阪朝日放送「枝雀寄席」での放映以降、訳あって長く封印されていた高座10席が、ついにDVD解禁されたもので、これまで見たことのない枝雀が、動き回り、喋りまくります! 封印されていた訳は、第1巻の書籍巻頭で解き明かされています。http://www.shogakukan.co.jp/pr/shijakudvd/ 第1巻、第2巻をまだご覧でない方には、是非とも合わせてご覧いただきたい、これまでで一番面白い枝雀落語です。