C.P.E.バッハ:鍵盤独奏曲全集 第37集ミクローシュ・シュパーニ(チェンバロ)ミクローシュ・シュパーニによるC.P.E.バッハの鍵盤独奏曲全集第37弾は、1745年から1755年に書かれたソナタ、変奏曲とフーガ集です。録音を開始した際、シュパーニは「全集を実現することは決して単純な課題ではなく、ことにそれが初期の作曲家の作品を含めばなおさらである。このシリーズで私たちは、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの、鍵盤楽器独奏と伴奏アンサンブルのための、疑いない正統な作品のすべてをご紹介する。私たちの目標は、これらの作品演奏の可能性への全般の見通しを与えることなので、この録音は作品の現存する資料と正統的な演奏習慣の徹底した研究に基づいている。私たちはオリジナルの資料をもとに『正統性』である楽器を選択して演奏している。」と語っており、まさに正真正銘、本物の解釈のもと演奏されました。これら膨大な作品に対して時間をかけ、着実に録音活動をしてきたシュパーニにでしか表現することのできない明晰な解釈で演奏されております。(輸入元情報)【収録情報】C.P.E.バッハ:ソナタ、変奏曲とフーガ集 (1745-55)● メヌエットによる5つの変奏曲 Wq.118-3(H 44)● フーガ ヘ長調 Wq.119-3(H 100)● アンダンテ イ短調 Wq.65-10(H 19)● フーガ イ長調 Wq.119-4(H 101.5)● ソナタ ト長調 Wr.65-15(H 43)● アリオーソと7つの変奏曲 Wq.118-4(H 54)● ソナタ ヘ長調 Wq.65-18(H 48)● ラルゲット 変ロ長調 Wq.65-9(H 18)● ソナタ ニ短調 Wq.69(H 53) ミクローシュ・シュパーニ(チェンバロ) 録音時期:2017年1月 録音場所:ハンガリー、ディオーシュド、フォニックス・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV