「パイド・パイパー・ハウス」は小説にも度々登場したこともあり、また、多くのミュージシャンも足繁く通った音楽発信の場所であり、音楽ファンの間ではいまや伝説となっているお店。音楽を愛する人々にグッド・タイム・フィーリングに溢れた音楽を紹介していた場所だった(1975年に開店、惜しまれながら1989年閉店)。「バイド・パイパー・デイズ」はそんな「パイド・パイパー・ハウス」が発信していた幸福な音楽をCDという形で紹介するシリーズとして、数々の名盤を紹介してきた。監修は「パイド・パイパー・ハウス」の店長/オーナーの長門芳郎氏。 5月下旬に長門芳郎氏執筆による『パイドパイパー・デイズ〜バックステージとレコード店のカウンターから見た東京の音楽シーン1972-1989』(タイトルは仮)が出版される予定(リットー・ミュージック刊)。 この本の発売にあわせる形で、過去にリリースした「バイド・パイパー・デイズ」の名盤を中心に名曲を厳選、一部初CD化の楽曲を含めて、コンパイルしたシリーズ初のベスト盤をリリース。<収録内容>01. Don’t Ask Me Why02. Union City Blues03. Small Town Bring Down04. Your Show Is Over05. Suddenly I See06. Fickle Finger of Fate07. Black Patch08. Lucky Day09. Where Were You When I Needed10. Without Her11. There’ll Be No Other Love12. The Heart of Juliet Jones13. Jennifer14. Da Doo Rendezvous15. Feelin’ Blue16. Sun Goddess17. Someday We’ll Get By <他、収録予定曲>