ボヤン・チチッチ&イリュリア・コンソートヴィヴァルディ、タルティーニ、ロカテッリ!レイチェル・ポッジャーのブレコン・バロックを筆頭に、フロリレジウムやアルカンジェロ、エンシェント室内管弦楽団、EUバロック管弦楽団のコンサートマスターや中心メンバーとして活躍する古楽界のライジング・スターであり、新世代のバロック・ヴァイオリニストの旗手の1人、ボヤン・チチッチ。17〜18世紀の知られざる音楽を探究するためにチチッチが結成したピリオド・アンサンブル、イリュリア・コンソート。 これまで、カルボネッリやジョルノヴィチという未知のレパートリーを開拓し、レコード芸術「準特選盤」やBBCミュージック・マガジンの「Chamber Choice」などに選ばれてきたボヤン・チチッチ&イリュリア・コンソートの新録音は、復元版世界初録音となる作品も含む、ヴィヴァルディ、タルティーニ、ロカテッリといった巨匠たちのヴァイオリン協奏曲集。「最終楽章がカプリッチョで終わる」という華やかな4つのヴァイオリン協奏曲で、ヴィヴァルディが極限まで高めたヴァイオリン・ソロの技巧、花火のように激しく燃え上がるヴァイオリンの妙技を披露します。(輸入元情報)【収録情報】1. ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 RV.205『ピゼンデル氏のために』(カデンツァ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 RV.772より)2. ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 RV.213a『アンナ・マリア氏のために』(オリヴィエ・フレにより再構築)3. タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲ホ長調 D.48『麗しくも美しきロンディネッラ』4. ロカテッリ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.3-12『和声の迷宮』 ボヤン・チチッチ(ヴァイオリン&ディレクター) イリュリア・コンソート キンガ・ウイサーシ(ヴァイオリン) サイモン・ジョーンズ(ヴァイオリン) ジェーン・ロジャーズ(バロック・ヴィオラ) ジョーダン・ボーロン(バロック・ヴィオラ) ジョゼフ・クラウチ(バロック・チェロ) ティム・アマースト(コントラバス) デイヴィッド・ミラー(テオルボ) スティーヴン・ディヴァイン(チェンバロ) 録音時期:2020年7月29-31日 録音場所:イギリス、イースト・ウッドヘイ、セント・マーティン教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(2)Powered by HMV