ジェミニアーニ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ「優雅でしなやかな演奏は、心地よい雰囲気で楽しく聴くことができる」と、継続して高い評価を得ているルハーゼの新録音は、バロック時代のヴァイオリン文化において重要な作曲家のフランチェスコ・ジェミニアーニのソナタ集です。 イギリスのヨハン・アドルフ・フォン・キールマンゼック男爵に献呈されたこの曲集は、早くから男爵がジェミニアーニの才能を認めていただけあって、技術的、表現的にも演奏者には高度なテクニックが必要とされています。優美さと洗練された旋律との対話は、絶妙なコントラストがあり、ヴァイオリニストであったジェミニアーニの資質が発揮された音楽です。 今回は、チェンバロ奏者アレクサンドラ・ネポムニャシチャヤとの共演。リチャード・エガーやメンノ・ファン・デルフトら古楽界の巨匠に師事しており、ジェミニアーニの作品に強い共感を持っているアーティストです。(輸入元情報)【収録情報】ジェミニアーニ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ Op.1● ソナタ第1番イ長調● ソナタ第2番ニ短調● ソナタ第3番ホ短調● ソナタ第4番ニ長調● ソナタ第5番変ロ長調● ソナタ第6番ト短調● ソナタ第7番ハ短調● ソナタ第8番ロ短調● ソナタ第9番へ長調● ソナタ第10ホ長調● ソナタ第11番イ短調● ソナタ第12番ニ短調 イーゴリ・ルハーゼ(ヴァイオリン) アレクサンドラ・ネポムニャシチャヤ(チェンバロ) 録音時期:2021年4月、5月 録音場所:オランダ、フェルップ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV