ボリス・ベルマン、コーザ、グリーンスミスが雄弁に語るブラームスの2つのソナタと三重奏曲!近年ブラームスの作品を集中的に録音しているピアニスト、ボリス・ベルマンが2つのソナタ Op.120と三重奏曲 Op.114を録音しました。ボリス・ベルマンは1948年生まれ。モスクワ音楽院でオボーリンに師事し、1973年にイスラエルへ移住、1979年からはアメリカに居を構えて演奏活動を行なうかたわらインディアナ大学やイェール大学でピアノを教え、名教師として世界的な評価を受けています。 このアルバムに収録されたブラームスの3つの作品はクラリネット奏者のリヒャルト・ミュールフェルド[1856-1907]とブラームスの友情がなければおそらく作曲されなかった作品といえます。しかしブラームスは各スコアにヴィオラに置き換えることができることを明確に示しています。 ヴィオラを演奏するのは数々の編曲録音でも有名なエットーレ・コーザです。コーザはベルマンとともにシューマン&ブラームスのアルバムをリリースするなど長年共演しております。またチェロは東京クァルテットの最後のチェリストを務めたクライヴ・グリーンスミスが演奏しております。名手が雄弁に語るブラームスの後期作品をご堪能ください。(輸入元情報)【収録情報】ブラームス:1. クラリネット三重奏曲イ短調 Op.114(ヴィオラ版)2. ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-13. ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2 ボリス・ベルマン(ピアノ) エットーレ・コーザ(ヴィオラ) クライヴ・グリーンスミス(チェロ:1) 録音時期:2018年1月12-15日 録音場所:ヴォーヌ=ロマネ、ゴワイヨット 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ディジパック仕様Powered by HMV