多くの人が最初に植物に接するのが「鉢花」。文字通り、鉢に植わっている花であるが、一年草、多年草、花木、観葉植物、多肉植物などさまざまで、管理の仕方などに大きな差がある。パンジーなどの一年草の場合は、その年だけで枯れてしまうので捨ててしまえばいいのだが、ほかのものは管理の仕方や花が終わったあとの処理のよっては、翌年以降も再び花を楽しむことができるのである。なので、捨ててしまってはもったいない。しかし、比較的管理のしやすい鉢花さえも枯らしてしまった…という人も多い。そんな人のために、じょうずな鉢花の買い方から始まり、花が咲いている時期の育て方や管理、そして翌年も花を咲かせるための方法などを詳しく解説。もちろん、実際にタネをまき、球根から育てていく人が増えていくこともねらう。以前出版されていた同種類の本に比べて、花の種類を1.5倍にふやし、今店頭に並んでいる鉢花のほとんどを網羅していく。花の品種も新しくなり、写真も最新のものを掲載。この本は、実際に花屋さんやホームセンターへ持参していくことで、お気に入りの花をゲットすることができる!