パーセル、シューベルト、バーバー、ダヴジェイムズ・ギルクリストが歌う『孤独』の歌曲集医者から声楽家へと転身を遂げ、現在ではレトロスペクト・アンサンブルやバッハ・コレギウム・ジャパンなど世界各国のピリオド・オーケストラ、アンサンブルとの共演を重ねるピリオド系テノールとして、またブリテンやフィンジ、ヴォーン・ウィリアムズなど近代イギリス歌曲のスペシャリストとしても広く活躍しているジェイムズ・ギルクリスト。 ヴォーン・ウィリアムズの『旅の歌』を中心とする歌曲集に続く「Chandos」でのレコーディングは、『ソリテュード(孤独)』をテーマとして、パーセル(ブリテン編曲によるピアノ伴奏版)からシューベルト、バーバー、そして現代イギリスの代表的作曲家ジョナサン・ダヴ(ドーヴ)[1959-]の作品まで、様々な作風・角度から「孤独」を見つめたコンセプト・アルバム。ブリテンやシューマン、ヴォーン・ウィリアムズの歌曲集などでも長年共演してきたピアニスト、アンナ・ティルプルックとの円熟のコンビで、孤独、悲しみ、厭世、献身などの深く豊かな感情を歌います。(輸入元情報)【収録情報】● パーセル:おお孤独こそ我の最も好むところ Z.406(ブリテンによるハイ・ヴォイスとピアノ版)● シューベルト:孤独に D.620● ダヴ:アンダー・オルタード・スカイズ● バーバー:世捨て人の歌 Op.29 ジェイムズ・ギルクリスト(テノール) アンナ・ティルブルック(ピアノ) 録音時期:2019年6月10-12日 録音場所:サフォーク、ポットン・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV