製品仕様
塗装済み完成品
【サイズ】全長約155mm
【素材】PVC&ABS
【可動箇所】18箇所
【セット内容一覧】
タガメ本体
透明ディスプレイベース(アーム2種)
GEO用アーム+GEOアーム(ショート)
GEOマグネットベース
ギンヤンマ(ヤゴ)
解説
原型総指揮:松村しのぶ
原型製作:吉良かずや
可動加工:大津敦哉
大人気のタガメと、捕食されるギンヤンマ(ヤゴ)登場!!
【タガメ】
ほぼ全身フル可動、通常意識されない胸の動きまで再現。
複眼も透明パーツを使い彩色方法を工夫して実感を高めています。
一番の特徴の前脚は可動域が広く、閉じた状態から構えた状態、獲物を捕らえた状態など再現できます。
尖った口先が可動や腹の先端の呼吸器も実物同様に伸縮します。
ポーズ付けした状態で保持できるベース付、特徴的な尻を上げて獲物を待つ姿勢を再現できます。
獲物としてこれ以上ない豪華おまけ、ギンヤンマのヤゴ付。
日本最大の水生昆虫で、世界のタガメ類の中でも、相対的に大きく頑強な腕(前脚)をもち恰好が良い。
他種のタガメの多くが前脚小さめで遊泳力に優れるのと対照的で、これは日本のタガメが浅い水場で主にカエルなどの暴れる獲物を狩るのに適応したためかもしれない。
おもな獲物はカエルの他、ドジョウやフナなどの魚や水生昆虫等、時にはヘビを襲うこともあり、大きな獲物は六本の脚を使って羽交い絞めにして捕らえる。
池や水田、流れのゆるい川などにすむが、かつて農薬が大量に使われていた時期に多くの地域で姿を消してしまった。
夏の始め頃、植物の茎や木の杭などに産卵し、オスは水分を補給したり外敵から守ったりと細やかに卵の世話をする。
【ギンヤンマ(ヤゴ)】
タガメに捕らえられ体をひねった状態をイメージ(一部可動します)。
池のまわりを飛び交う姿がなじみ深い大型のトンボで、明るい開けた場所を好む。
幼虫のヤゴも流れのない池や水田などにすみ、同じ環境にすむタガメに襲われ、捕らえられてしまうことも。
逆にタガメにとっては、小さな幼虫のうちはヤゴも恐ろしい天敵のひとつでもある。
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