歌曲集〜シマノフスキ、ラビリチ、シューベルト、スミルノフ、R.シュトラウス2人のロシア人による歌曲集。ナタリア・ボエヴァはソ連末期のレニングラード(ほどなくサンクト・ペテルブルクに改称)の生まれ。サンクト・ペテルブルク音楽院で学んだ後、同地でデビュー。2012年にイタリアへ進出し、2013年8月、イタリア、ペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルの『ランスへの旅』に出演。その後はミュンヘンを拠点とし、また2018/19年のシーズンからアウグスブルク州立歌劇場に所属しています。ロシア人ならではの暗めのしっとりした美声が映え、しかも歌い口はとても丁寧。また1988年生まれのアレクサンドル・ラビリチや1952年生まれのディミトリ・スミルノフ(1948年生まれのベラルーシの同名の作曲家とは別人)のロシア語の歌曲も加えています。ポリーナ・スピリナもサンクト・ペテルブルク出身のピアニスト。(輸入元情報)【収録情報】● シマノフスキ:ミチンスキの詩による4つの歌● ラビリチ:イワノフの詩による連作歌曲〜私に話して/寒さが来る/私の憧れは打ち負かされない● シューベルト:夜の曲 D.672, Op.36-2● シューベルト:小人 D.771, Op.22-1● シューベルト:丘の上の若者 D.702, Op.8-1● スミルノフ:淀み〜ロルカの4つの詩による女声低声とピアノのための連作歌曲● R.シュトラウス:庭で野薔薇を摘んで来た AV49● R.シュトラウス:愛そうと思う者は Op.49-7● R.シュトラウス:薔薇のリボン Op.36-1● R.シュトラウス:夜の散歩 Op.29-3● R.シュトラウス:憩えわが心 Op.27-1 ナタリア・ボエヴァ(メゾ・ソプラノ) ポリーナ・スピリナ(ピアノ) 録音時期:2021年11月1-4日 録音場所:ミュンヘン 録音方式:ステレオ(デジタル)Powered by HMV