イタリアの注目カウンターテナー、ミネッチャが歌うモーツァルト!ラ・ヴェネクシアーナやアントニオ・フローリオ&カペラ・ナポリターナ(旧イ・トゥルキーニ)、カルロ・イパタ&アウセル・ムジチなどの多くの録音、公演に参加し、極めて創造的な活動で注目を浴びるイタリアのカウンターテナー、フィリッポ・ミネッチャ。ミネッチャの5作目となるソロ・アルバムでは、1769年から1771年にかけて作曲されたモーツァルトの若書きの作品を中心としたイタリア・アリアを収録。プログラムは、モーツァルトがイタリアの3度の旅行で大成功を収め、ウィーン王室の婚儀のために作曲した祝祭オペラ『アルバのアスカーニョ』をはじめ、ミラノの音楽生活において若きモーツァルトに影響を与えたとされるグリエルミ、ミスリヴェチェク、グルックの作品を組み合わせています。 ミネッチャの歌声を支えるオルケストラ・ファルネジアーナは、2020年にイタリア、ピアチェンツァ出身の音楽家で構成されたオーケストラを結成するというアイデアから生まれた新進気鋭のオーケストラ。メンバーにはミラノ・スカラ座管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ベルギー王立歌劇場管弦楽団など、ヨーロッパで最も権威のあるオーケストラの音楽家たちが参加しています。(輸入元情報)【収録情報】1. モーツァルト:オラトリオ『救われしベトゥーリア』 K.118よりアリア「Parto inerme」2. グルック:歌劇『アポロの祭り』よりアリア「Numi offesi」3. モーツァルト:歌劇『アルバのアスカーニョ』 K.111よりアリア「Al mio ben」4. モーツァルト:交響曲第10番ト長調 K.745. モーツァルト:オラトリオ『救われしベトゥーリア』 K.118よりアリア「Prigionier che fa ritorno」6. グリエルミ:『ルッジェーロ』よりアリア「Nel suo dolor ristretto」7. ミスリヴェチェク:オラトリオ『トビアス』よりアリア「Quando il vaso in colmo e pieno」8. モーツァルト:歌劇『ポントの王ミトリダーテ』 K.87よりアリア「Gia dagli occhi il velo e tolto」「Venga pur, minacci, e frema」 フィリッポ・ミネッチャ(カウンターテナー) オルケストラ・ファルネジアーナ ルカ・オベルティ(指揮) 録音時期:2021年9月 録音場所:イタリア、ピアチェンツァ市立劇場 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(6,7)Powered by HMV