ショパン:ピアノ協奏曲第1番(弦楽合奏伴奏版)トリフォノフ、ライスキ&ポーランド室内フィル実力者が多数参加し、イタリアの銘器「ファツィオーリ」の使用も公式に認められるなど、大きな盛り上がりをみせた2010年のショパン・コンクール。 第3位のダニイル・トリフォノフは、「ファツィオーリ」の使用者では最上位の入賞者で、マズルカ賞も受賞した当時19歳の逸材。 今回ショパン・コンクール入賞を記念してポーランドのドゥクス・レーベルからリリースされるアルバムは、ショパンのピアノ協奏曲第1番を弦楽合奏伴奏にアレンジしたものと、舟歌、即興曲、タランテラが収録された内容となっています(アレンジは指揮者のライスキ)。 トリフォノフは1991年、ロシアのニジニ・ノヴゴロドに生まれ、2009年からクリーヴランド音楽院でピアノを学ぶ19歳。今年1月には初来日し、ショパンコンクール入賞者によるガラコンサートで日本の音楽ファンの心をつかみました。【収録情報】ショパン:・ピアノ協奏曲第1番 op.11・舟歌 op.60・即興曲 op.29・即興曲 op.36・タランテラ op.43 ダニイル・トリフォノフ(ピアノ) ポーランド室内フィルハーモニー管弦楽団 ヴォイチェフ・ライスキ(指揮)Powered by HMV